ダイエットのためにはバランスのよい食事が大事と分かっていても、普段の料理でそれを実践するのはなかなか大変です。
献立を考える際にどんなポイントに気を付ければバランスのよい食事になるのか、料理を作る時におさえておきたい基本をご紹介します。
栄養バランスのよい献立にするための基本的なポイントとして、1回の食事の際に主食と主菜、それから副菜を取り入れることを心がけましょう。
まず主食ですが、これはパンやご飯などの炭水化物が中心となっている食品で、身体を動かすためのエネルギー源となるものです。
ご飯やパン以外ですと麺類やおもちなども、この主食にあたります。
主食はエネルギーを作るためには欠かせないものではありますが、炭水化物の摂りすぎは肥満の元となるため注意しなければなりません。
また単に肥満の問題だけではなく、糖尿病など生活習慣病を引き起こす原因ともなるため、適量を食べるというのが大事でしょう。
次に主菜ですが、要はメインディッシュと考えると分かりやすいのではないでしょうか?
お肉やお魚などのたんぱく質が豊富な食べ物がこれにあたり、他にも脂質やビタミンなどさまざまな栄養素を取り入れることができる食べ物になります。
卵や大豆製品なども主菜にあたり幅広い食品があるため、1週間の献立の中でバランスよく食べるのがポイントです。
主菜はお肉やお魚といった美味しい食べ物が多く、つい食べ過ぎてしまいやすいため、こちらも摂りすぎないよう気を付ける必要があります。
副菜は野菜やきのこ、海藻類などのビタミンや植物繊維、他にもミネラルなどを供給できる食品になります。
副菜から栄養をしっかりと摂ることでダイエット効果も期待できますし、さまざまな生活習慣病の防止にも役立つため、ぜひ積極的に摂取したいのが副菜です。
普段の生活において副菜が不足しがちなため、副菜に関しては気にせず沢山食べても問題ありません。
1食のバランスとして、主菜と主食は1品に対して、副菜は2品以上摂るように工夫できれば尚よいでしょう。
またこれらの他に乳製品や果物も、1日の食事のどこかで1品加えてあげるのが理想的なバランスの食事になります。
バランスのよい食事にするためには主食と主菜、副菜を取り入れた食事作りを意識することが望ましいです。
いろいろな栄養素をしっかりと摂取することで健康的な身体作りができますし、肥満を予防することもできモテモテに近づけるのではないでしょうか。
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